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コンサルタント活用読本2

 第2章 コンサルタントを定義する 

第1章にて、世の中にコンサルタントと名乗る人の数が増えた言いましたが、理由はこういうことです。

 

 
<コンサルタントが増えた背景>
 
1 法人から個人への流れ 
 
日本社会が豊かになりモノやサービスを売ることが難しくなってきたのに伴い、ソリューション営業という言葉が出てきました。
 
ソリューション営業とは、いきなりモノやサービスを売り込むのではなく、顧客の抱えている問題への「解決策」を提供するという名目のもとに、結果的にはモノ・サービスを売るというスタイルを意味します。
 
それは必要な変化だったと思いますが、この変化とともにコンサルタントの仕事に次の拡大解釈が行われるようになりました。
 
企業向け → 個人向け
 
無形の価値の提供のみ → 結果的には自社の商品・サービスの販売
 
例えば、おもちゃコンサルタント、墓石コンサルタント、転職コンサルタントなどの名称があります。
 
2 ゼネラリストからスペシャリストへの流れ
 
一方で、企業向けのコンサルタントについても、ゼネラリストからスペシャリストへの流れが加速しています。
 
これは、コンサルタントの取り扱う課題の範囲が広がり、かつ複雑さを増していることを反映した結果です。
 
また、クライアント企業としても、経営課題の解決に万能な専門家と触れ込むコンサルタントではなく、例えば関係業界や職務領域、あるいは特殊技能について、スペシャリストとしての適切な専門的知識と経験を有しているコンサルタントに対する関心を高めています。
 
具体的には、財務コンサルタント、ITコンサルタント、人事コンサルタント、マーケティング・コンサルタントなどの名称があります。

 

つまり、コンサルタントと名乗る人間が増えた理由は大きく分けて3つにあることになります。

 

  1. 個人向けのコンサルタントが現れた
  2. 営業マンがコンサルタントに姿を変えた
  3. 経営の各分野のスペシャリストとしてのコンサルタントが増えた

 

このように、現在コンサルタントと名乗る人々がたくさん存在しますが、弊社ではコンサルタントを次のように定義しています。

 

 

経営コンサルタントは、独立した専門的助言サービスの提供を通じて、企業の目的を明らかにし、経営管理・ビジネス展開における諸問題を解決し、新たな機会を発見し、学習と変革を推進することによって、目標達成のために経営者と組織を支援するプロフェッショナルである。

 

 

弊社の定義では、以下のカテゴリーに属する方はコンサルタントには含まれません。

 

  • 個人向け(←→ 企業向け)
  • カルチャー分野(←→ ビジネス分野)
  • 有形物の提供(←→ 無形のサービスの提供)
  • 経営者向け(←→ 社員向け)

問い合わせ先 TEL 03-6264-2370 9:00 - 18:00 (土・日・祝日除く)

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